野菜の冷凍保存を作り置きするメリット
スーパーで白菜や大根を買ってきてみなさんはどこに保管・保存しますか?
たいていの方は、購入後「野菜室」 へ入れるが一般的ですよね。買ってきた野菜をすぐに使い切る方はそれでいいのですが、一人暮らしの方や消費が少ない方は白菜は黄色くなりや大根はすぐしぼんでしまいますよね。
そこで、便利な野菜の冷凍保存方法を伝授しちゃいます。
冷凍保存のための野菜の作り方
白菜編
まず、白菜を一枚一枚はがし「水にさらし」ましょう。
「水にさらす」って何なのさ
水につけるということでございます。
水につけることで、白菜がシャキっといたします。
次に白菜をカットしてまいります。
今日は「そぎ切り」と「細切り」にカットしてまいります。
そぎ切り?
はじめて聞いたなぁ。
包丁を立てに入れて切るのではなく、斜め45度くらいに寝かせて
切る方法です。この「そぎ切り」のメリットは火が入りやすく
味が染み込みやすくなることでございます。
サラダスピナーで水気を切ってまいります。
サラダスピナーがない場合は、ザルに上げて完全に水気を
お切りください。水気が残った状態で冷凍すると霜の原因になります。
ちょっとの手間を惜しんではいけないんだね。
水気を切ったらジップロックのようなチャック付きバックに入れ冷凍いたします。
大根編
「細切り」と「いちょう切り」にしてまいります。
なぜこの切り方にしたの?
細切り味噌汁にいちょう切りは煮物に使いやすいのでございます。
今回は大根2分の1サイズを購入したのでこの2つしか作っておりませんが
大根の輪切り・・・おでんや煮物
大根おろし・・・・お鍋や焼き魚
など、いろいろな用途に使うことができるのでございます。
ジップロックのようなチャック付きバックに入れ冷凍します。
賞味期限等と使用方法について
冷凍した野菜っていつまで食べられるの?
そうでございます・・・
1ヶ月を目安にお考えいただければと存じます。
わたくしは、1ヶ月以上たっても平気でございますけれど。
野菜を冷凍することの便利さはよく分かったんだけどさ、
冷凍した野菜を使うときは一度レンジで解凍させるの?
お坊ちゃま、絶対にレンジで解凍させてはいけません。
冷凍した野菜を上手に使うコツは「冷凍のまま料理に使う」でございます。
まとめ
野菜を冷凍することで料理の手間をグッと減らすことができます。一番の利点は使いたいときに冷凍庫にあるということ。あの野菜がないからコレが作れないを防げます。そして、「こんなストックがあるから今晩はこれを作ろう」というアイデアも出やすくなります。また、冬場など野菜が高騰するシーズンにストックがあれば家計にも優しくなると思います。
今後も冷凍野菜のストックシリーズを投稿していきたいと思っています。
水気を切りジップロックのようなバッグへ入れる 冷凍した野菜を使うときは凍ったまま使用する
冷凍された野菜としていない野菜の食感は同じではございません。
しかし、気になるほどでもございません。むしろ、冷凍された野菜には味がしみこみやすかったりうま味がでやすくなる効果もございます。利用する料理にあわせて使い分けされるとよろしいかと存じます。
少しの手間でラクチン料理ライフにしてまいりましょう。
は、白菜の冷凍したものを使用した料理でございます。
神宮司でございました。