子供のころは嫌いだった食べ物が、ある年齢を境にとつぜん好物になるってことありませんか? いっちょかみ兄やん(@ittyokami_log)です。
僕にとってのそれは「納豆」 子供頃、ただの腐った豆という存在でしかなく大嫌いでした。関西人は納豆を食べないという俗説のおかげで、納豆嫌いでも余裕で関わることなく生活できていました。
今回は日本が誇るスーパーフードである納豆を食べることで得られる健康へのメリットをご紹介したいと思います。
業務スーパーの納豆の紹介
こんなに安く納豆を売っている店を知らない。さすがわれらの業務スーパー。1パック47円でした。もちろん「たれ」も「からし」もついています。味も悪くない。スーパーで売っている納豆の味と何ら変わらない。それでいて価格は半額ほど。いつも3~4パック買いだめします。賞味期限もあるのにそんなに買って大丈夫か?って思うでしょ。納豆は冷凍できるんですよ。解凍は食べる前日から冷蔵庫へ移すだけ。食感の変化や味の変化もありません。
納豆の栄養成分について
![]() 業務スーパーの納豆 材料一覧 | ![]() 業務スーパーの納豆 栄養成分 |
納豆には以下のものが豊富に含まれています。
- 骨粗しょう症の予防ができるビタミンK
- 動脈硬化を予防できる大豆サポニン
- 便秘を予防できる食物繊維

血液をサラサラにする薬(ワーファリン)をお飲みの方は、納豆に含まれているビタミンKがワーファリンの効果を弱めるので納豆は食べてはいかんぞ
1日1パックで脳梗塞や心筋梗塞を予防できる
生活習慣の不摂生や何らかの原因により血液がドロドロの状態になり、血管の中に血の塊である血栓ができ脳や心臓の血管が詰まると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因となります。
血液のドロドロを予防し、血液をサラサラの状態に保つにはどうしたらいいのか?
その答えは1日1パック納豆を食べるということです。
なぜ納豆にはそのような効果があるのか。それは、「ナットウキナーゼ」という酵素のおかげです。
ナットウキナーゼの効能
血液をサラサラにし血栓を溶かすことができる、ただひとつの酵素「ナットウキナーゼ」 その酵素が含まれている納豆を食べることによって脳梗塞や心筋梗塞を予防することができます。また、生活習慣病といわれる糖尿病や高血圧に対しても予防効果があります。
ただし、ナットウキナーゼは熱に弱いという性質があり、温度が50度を超え始めると酵素の働きが弱り温度が70度を超えるとナットウキナーゼの効果が消えてしまいます。
納豆の効果的な食べ方について
あなたは朝に納豆を食べる派?それとも夜に納豆を食べる派?
血液をさらさらにし血栓を予防したいのであれば、ナットウキナーゼの効果を最大限に発揮できる時間帯である夜に納豆を食べることをおすすめします。ナットウキナーゼの効果が現れ始めるのは、食後2時間後でその効果は10時間ほど続きます。血栓は寝ている時間帯である深夜から早朝にかけてできやすいので、血栓ができるのを予防するために夕食で納豆食べることが効果的です。
![]() 19:00に夕食で納豆を食べる | ![]() 納豆を食べた2時間後から効果がでてくる その効果は10時間続く |
ナットウキナーゼは熱に弱いので、加熱しない料理で食べることが望ましいですね。

熱々のごはんに納豆をかけて食べるのはおいしんじゃが、ナットウキナーゼの効果を考えると、熱々のごはんの上には乗せんほうがええのぉ。
納豆+キムチのちょい足しアレンジで無敵に
キムチには唐辛子に含まれている「カプサイシン」が脂肪を燃焼させる働きがあります。また、乳酸菌が多く含まれていて、腸内環境をとと得てくれるという効能があります。そして、納豆菌がキムチの乳酸菌のエサとなり、乳酸菌をどんどん増やしていきます。腸内環境が整うので美肌効果もあります。キムチと納豆を混ぜ合わせて一晩冷蔵庫で寝かせ、食べる30分前に常温に戻すと乳酸菌がより増えます。
まとめ
毎日食べたい日本のスーパーフード納豆。少しでも安く買い求めたいなら業務スーパーの納豆はいかがですか?安くても味は抜群ですし、買いだめして冷凍保存することもできます。納豆の栄養価の高さやナットウキナーゼの効果を知り生活習慣病を予防し、「納豆食べて医者いらず」の生活を送りましょう。



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